ファスティングで眠気が起こるお悩みが少なくないようです。
ファスティングするとどうして眠気が起こるのでしょうか?
原因と対策についても詳しく見ていきたいと思います。
ファスティングで眠気が起こる原因
ファスティングで眠気が起こるというのは
日中の仕事や家事にも影響があるので困りますよね。
ファスティングで眠気が起こるというのは
何故なのでしょうか。
ファスティングで眠気が起こる原因は
- 低血糖
- 睡眠不足
2つが考えられます。
詳しく見ていきましょう。
1.低血糖
低血糖とは、血液中の糖が足りなくなった状態です。
血糖値が正常の範囲よりも低下した時や
乱高下した時に起こります。
血液中の糖が不足すると頭のエネルギーが不足し
頭の回転が遅くなったり、眠気などが起こります。
低血糖が重症化すると命の危険にも関わります。
無理なファスティングで糖質が不足することで
低血糖となり眠気が起こることが考えられます。
また、糖は、筋肉でも使われますので
ファスティングで食べる量が減っている上に
激しい筋トレを行うことで低血糖が起こることも考えられます。
2.睡眠不足
私達は、主に日中の活動を支える交感神経と
ゆったりとリラックスする時に働く副交感神経の
バランスによって心身の健康を保っています。
空腹を我慢するファスティングによるストレスから
自律神経のバランスが乱れ
夜眠れないと睡眠不足になります。
睡眠不足により日中、眠気が起こることも考えられます。
また、自律神経のバランスが乱れることで
血糖が上がりにくくなり低血糖も起こしやすくなります。
自律神経について詳しくは↓
ファスティングで眠気が起こる対策
ファスティングで眠気が起こる対策についてです。
低血糖により眠気が起きた状態の時には
ブドウ糖を摂ることが重要です。
ブドウ糖タブレットも売っていますし
ブドウ糖入り飲料なども良いかと思います。
表示を見て選びましょう。
ファスティングで眠気が起こる対策は
- 準備食からスタート
- 1日2〜3回は捕食を摂る
2点が重要です。
詳しく見ていきます。
1.準備食からスタート
準備食→断食→回復食
とファスティングを行いましょう。
断食を1日にするなら
準備食1日、回復食1日と設けるのが基本です。
特に普段炭水化物や糖質をたくさん摂っている人が
いきなりファスティングを行うことは危険です。
まずは糖質を減らし、ファスティングを始めることが出来る体に慣らしましょう。
断食期間が終わった後に急激に食事を行うと
血糖値スパイクが起こる可能性もあります。
急激な血糖値の上昇は、低血糖を起こしますので
回復食を設け、血糖値スパイクを起こさないように
注意することが重要です。
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2.1日2〜3回は捕食を摂る
断食期間中は、1日2〜3回は、捕食を摂りましょう。
捕食は
- 酵素ドリンク
- プロテイン
- 甘酒
などを使うと低血糖予防にも繋がります。
詳しくは↓
ファスティングで眠気?原因と対策は?まとめ
ファスティングで眠気?原因と対策は?まとめです。
ファスティングで眠気や頭痛、めまいなどが起こるのは
低血糖の場合もあります。
重症化すると危険ですので早めに対処しましょう。
正しいやり方でファスティングを行い健康的に痩せましょう。
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