カプサイシンのダイエット効果!副作用や致死量は?

カプサイシンは、サプリメントにもあるようによく聞くようになりました。

カプサイシンにダイエット効果はあるのでしょうか?

副作用・致死量についても詳しく見ていきたいと思います。

カプサイシンとは?

カプサイシンについてです。

カプサイシンとは、唐辛子などに含まれる辛味成分のことです。

カプサイシンは、砕いたり粉にしたり、加熱したりしても壊れにくく調理後も

辛味がそのまま残ります。

油や酒・酢などに溶けやすくそのまま辛味成分が出ることから多くの商品が

売られています。

カプサイシンのダイエット効果

カプサイシンのダイエット効果についてです。

まず、カプサイシンの効果について見てみましょう。

カプサイシンの効果

カプサイシンには

  1. 高血圧を予防
  2. コレステロールを下げる
  3. 血流改善
  4. 食欲増進
  5. 疲労回復
  6. 便秘改善
  7. 代謝アップ

などの効果があります。

詳しく見ていきます。

1.高血圧を予防

カプサイシンには、血管を拡張させる効果があります。

マウスにカプサイシンを与えたところ血圧が下がったという結果が出た

そうです↓

マウスでの実験ではカプサイシンを添加したエサを与え続けたところ、

5カ月経ったころに血圧が低下したという結果が出ており高血圧の治療の

手助けになるのではと注目されています。

引用元:http://www.omotonaika.com/カプサイシンの効用と注意点/

2.コレステロールを下げる

カプサイシンは、血中コレステロールを低下させる効果があると言われて

います。

3.血流改善

カプサイシンは、末梢血管まで血流を良くしてくれる働きがあるので

冷え性を改善し代謝をアップさせる効果が期待できます。

4.食欲増進

カプサイシンには、胃の働きを整え食欲を増進させる効果があります。

5.疲労回復

カプサイシンは、血流を良くするので新陳代謝が活発になり疲労回復効果が

期待できます。

6.便秘改善

カプサイシンには、整腸作用があるため、腸の蠕動運動を活発にし便秘改善の

効果が期待できます。

7.代謝アップ

カプサイシンは、アドレナリンの分泌を促し血流も良くなるため代謝アップ効果

があると言えます。

カプサイシンのダイエット効果

カプサイシンは、血流を良くし代謝アップや便秘改善効果などがあること

からもダイエット効果があると言えそうです。

体重の減少や中性脂肪の減少結果が得られたラットの実験報告もあります。

カプサイシンには、ダイエット効果があるということからサプリメントや

ダイエット商品もたくさん出ているのでしょう。

こちらも合わせてどうぞ↓

唐辛子ダイエットの効果とやり方!

カプサイシンの副作用と致死量

カプサイシンの副作用と致死量についてです。

カプサイシンの副作用

カプサイシンは、取りすぎると副作用があります。

カプサイシンを取り過ぎると目や鼻の症状、排尿障害や胃食道逆流症、吐き気、

嘔吐、高血圧症状などが起きるそうです。

特に子供は、発症しやすいので注意が必要です↓

ヒトがトウガラシやその加工品のカプサイシンを過剰に摂取することによる

症状は、流涙症や鼻液漏、排尿障害、胃食道逆流症などです。

なお、子どもや感受性の強い人では、粘膜炎症や吐き気、嘔吐、高血圧などの

症状が報告されています。

引用元:https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/capsaicin/syousai/index.html#no3

また、カプサイシンは、アドレナリンの分泌を促すので大量に摂取すると

アドレナリンの過剰分泌による睡眠障害やパニック障害などを起こしやすく

なります↓

あまりに辛い料理を食べ過ぎると、舌に刺激が伝わりすぎて

「味蕾(みらい)」という舌の感覚器官が麻痺してしまいます。

また、カプサイシンの痛みや刺激成分は、脳にとってストレスとして

認識されます。脳はストレスを回避するためにアドレナリンを分泌させる

のですが、アドレナリンが過剰に分泌されると脳の一部が損傷を

受けることになります。このような状態になるとうつを患ったり

パニック障害や睡眠障害といった精神疾患を起こしやすくなったりします。

引用元:http://www.omotonaika.com/カプサイシンの効用と注意点/

カプサイシンの致死量

カプサイシンには、致死量もあります。

体重50kgの人であれば3,000~3,750mgの摂取が致死量になります。

しかし、これは、一味唐辛子で67瓶という量なので、普通に食べる分には

心配はいらないと思います↓

カプサイシンには致死量も存在し、体重が50kgの人であれば3,000~3,750mg

の摂取で命の危険が生じてきます。

一般に市販されている卓上の一味唐がらしに換算しますと67瓶という

とてつもない量になり、通常の摂取においては全く心配はいりません。

引用元:http://www.omotonaika.com/カプサイシンの効用と注意点/

カプサイシンのダイエット効果!副作用や致死量は?まとめ

カプサイシンのダイエット効果!副作用や致死量は?まとめです。

カプサイシンには、体重や中性脂肪・コレステロールを減少させ代謝アップ

する効果があるのでダイエット効果が大きいと言えます。

カプサイシンの致死量は、一味唐辛子67瓶なので普通に食べる分には

心配はいらないと思います。

しかし、取り過ぎると目や鼻の症状や嘔吐・吐き気などの症状を起こすので

注意も必要です。

ダイエットのためには、適量を取るようにしましょう。

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