食事の後は、ゆっくり休んだ方がいいと言われてきましたが
近年は、運動した方が良いと言われます。
それはなぜなのでしょうか?
詳しく見ていきたいと思います。
食後の運動は血糖値を下げる?
食後の運動は血糖値を下げるのでしょうか?
最近の医学では、食後は、すぐに動いた方がいいと言われています。
昔は、「食後は、休んだ方がいい」だったのが変わったんですよね。
食後に上がった血糖値は、運動をすることで
糖がエネルギーとして消費されるため血糖値を下げることが出来ます。
しかし、どんな運動でもいいかと言うとそうでもなさそうです。
食事直後は、消化のために胃に血液が集まります。
運動をすることにより胃に行かなくてはいけない血液が
筋肉に集中してしまい、消化が悪くなってしまいます。
この状態で、息切れするような激しい運動を行うと胃に負担をかけてしまいます。
食後の運動は、30分~1時間以内で行える有酸素運動がお勧めです。
食後は、のんびりと散歩するのが気分も良く血糖値も上がらないので
体にもいいですね。
食後に軽い運動を習慣にすることで、血糖値が下がり
無理なく痩せることも出来ます。
食後の有酸素運動は、ダイエットにもいいんですね。
食後の運動の効果
食後の運動の効果についてです。
- 糖が脂肪に変わるのを防ぐ
- 血糖値の上昇を抑える
- 集中力がアップする
詳しく見ていきたいと思います。
1.糖が脂肪に変わるのを防ぐ
食事によって取り込まれた糖は、インスリンによって体脂肪として蓄積されます。
食後30分〜1時間運動すると糖が体脂肪に変わる前にエネルギー源として使われます。
2.血糖値の上昇を抑える
食事をすると血糖値が上がりますが、この血糖値が上がってきた状態の時に
運動をすると糖がエネルギーとして消費されるため
血糖値の上昇を抑えることが出来ます。
血糖値の上昇を抑えることが出来ると中性脂肪に変わり
体内に溜め込むことを防ぐことが出来ます。
3.集中力がアップする
空腹時よりも食後の方が集中力がアップします。
空腹時は、血糖値が低下している状態ですが、血糖値が低下している状態は
集中力が低下します。
集中力が低下している状態だと運動もなかなか続きません。
ですので食後の方が集中力が続きます。
食後血糖値を下げるオススメの有酸素運動
食後血糖値を下げるオススメの有酸素運動は、
- ウォーキング
- 家事
- ストレッチ
詳しく見ていきましょう。
1.ウォーキング
ウォーキングは、食後の散歩というような感じで手軽でやりやすいですよね。
積極的に取り入れましょう。
30分〜1時間程度ウォーキングしてみましょう。
太りにくい身体へと変化していくと嬉しいですよね。
2.家事
家事も軽い運動になります。
食後ゆっくりしたいところですが、ダイエットのためには
すぐにお皿洗いやその他の家事に取り掛かりましょう。
家事が溜まることなくダイエットもできて一石二鳥ですね。
3.ストレッチ
軽いストレッチやチベット体操3回程度を行うのがオススメです。
有酸素運動ですし、天候に関係なく出来るので習慣化しやすいですね。
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食後血糖値を下げる有酸素運動の注意点
満腹の時の運動はNGです。
食事は、腹7〜8分目がオススメですので食後の運動はいいのですが
うっかり食べすぎた時の運動はやめましょう。
消化不良を起こしますし、気分が悪くなったり吐き気などに繋がります。
食べすぎた時の運動は、休憩してから行うようにします。
食後の運動は血糖値を下げる?おすすめは?まとめ
食後の運動は血糖値を下げる?おすすめは?まとめです。
食後は、ゆっくりするよりも軽い運動をした方が
血糖値が下がりダイエットにもいいですね。
食事は、腹7〜8分目に抑えて
食後はすぐに動くことを習慣化してみましょう。
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