不老長寿の妙薬とも言われるクコの実は、どんな効果や栄養が
あるのでしょうか?
効果的な食べ方についても詳しく見ていきたいと思います。
クコの実の効果や栄養
クコの実の効果や栄養についてです。
クコの実は、世界三大美女の楊貴妃が毎日食べていたとされる
スーパーフードです。
ポリフェノール、ビタミンC、ニコチン酸、ベタイン、ミネラルなど
栄養価も豊富です。
徳川家康もクコを愛用していたのだとか。
そんな栄養豊富なクコは、漢方や薬膳に最も良く使われる植物の一つです。
滋養強壮の効果があり肝腎を補う働きがあります。
クコの主な効果や栄養は
- 免疫力アップ
- アンチエイジング
- ダイエット
- 美白・美肌
- 目にいい
- 生活習慣病の予防・改善
などがあります。
詳しく見ていきます。
1.免疫力アップ
クコには、糖の代謝に必要なビタミンB1が豊富に含まれていて
疲労回復効果があります。
ビタミンCも豊富なため感染症などの予防にも効果的です。
クコに含まれているルチンは、ビタミンCの吸収を高めるため
免疫力アップの効果が高まると言えそうです。
2.アンチエイジング
クコには、抗酸化作用の働きが強いポリフェノール、ルチン、タンニン、
ゼアキサンチンなどが豊富に含まれています。
抗酸化作用とは、活性酸素を除去し体が酸化することを防ぐ働きのことです。
体の酸化を防ぐことで病気や老化予防の効果が期待できます。
3.ダイエット
クコに含まれているベタインには、肝臓に脂肪が蓄積されることを防ぐ働きが
あります。
また、ビタミンB2の働きにより代謝を促してくれますのでダイエット効果が
期待できます。
4.美白・美肌
クコには、ビタミンCやタンニンが豊富なため、シミを防ぐ働きがあります。
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5.目にいい
クコには、目の健康を守る栄養素であるルチンやゼアキサンチンが
豊富に含まれています。
ゼアキサンチンには、目の網膜を保護する働きがあるため加齢に伴う
目の病気を防ぐ効果が期待できます。
6.生活習慣病の予防・改善
クコに含まれているβ-シトステロールには、血中のコレステロールを
減少させる働きがあります。
また、クコに含まれるルチン、ヘスペリジン、フラボノイドには、
血管を強化し血流をスムーズにする働きがあるため肩こり、冷え性などの
予防にも効果的です。
高血圧や脂肪肝などの生活習慣病予防の効果も期待出来ます。
クコの実の効果的な食べ方
クコの実の効果的な食べ方についてです。
杏仁豆腐の上にちょこんとのっているクコの実は、お料理やスイーツなど
さまざまなところで見かけます。
通常、クコの実は、乾燥されて売られています。
そのまま食べる人もいるかと思いますが、私は、やっぱり戻してから
食べるのが好きです。
クコの実をバルサミコ酢につけて冷蔵庫に常備しているのですが
毎朝、ヨーグルトに加えて食べています。
手軽なのが続けやすいです。
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薬膳の基本的な考え方は、毎日ちょっとずつを続けることなんですよね。
ですので、クコも少量を毎日続けるのが効果的かなと思います。
お鍋のシーズンには、お鍋にクコの実をそのまま入れて薬膳鍋に
するのもいいですね。
目安は、1日10〜20粒くらいかなと思います。
楽天で有機クコの実があったので、いつも購入しています。
詳しくは↓
クコは、ゴジベリーとも呼ばれるスーパーフードですが、ブルーベリーとの
相性もいいと思います。
ブルーベリーと一緒に酢につけたりスムージーにするのも良いかなと思います。
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クコの実のパワー!驚きの栄養と効果的な摂取法!まとめ
クコの実のパワー!驚きの栄養と効果的な摂取法!まとめです。
クコの実は、不老長寿の妙薬とも言われるだけあって豊富な栄養素です。
肝腎要といいますが、肝腎への効果があるクコはそれだけ重要な植物だった
のかもしれません。
手軽に続けることが出来ますので、いろんなサプリを摂るよりもコスパも
良いのではないかと思います。
私が食べているのは有機栽培のクコの実です↓
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