緑茶は、抗ウイルス作用、抗酸化作用などのカテキンを摂れるのが魅力ですが
カフェインの量は、どのくらいなのでしょうか?
緑茶を飲むと眠れないというお悩みの人もいるようです。
コーヒー紅茶のカフェイン量よりも多いのでしょうか?少ないのでしょうか?
詳しく見ていきたいと思います。
緑茶のカフェインで眠れない?
緑茶のカフェインで眠れないというお悩みもあるようです。
緑茶を飲むことで眠れなくなる方もいらっしゃるのですね。
私は、子供の頃からたっぷりと緑茶を飲んでいたので
今まで緑茶を飲んで眠れなかったということはないんですよね。
逆に紅茶は、飲むと眠れなくなるので飲む時は、午前中と決めています。
緑茶のカフェイン量や紅茶やコーヒーとの比較についてはどうなのでしょうか?
詳しく見ていきたいと思います。
緑茶のカフェイン量!コーヒー紅茶との比較
緑茶のカフェイン量!コーヒー紅茶との比較についてです。
まずカフェインのメリットデメリットについて見てみましょう。
カフェインのメリット
カフェインには
- 眠気を覚まし集中力をアップさせる覚醒作用
- 疲労を減少させる興奮作用
- 血流を促進する血管拡張作用
- 利尿作用
などがあります。
その他、全日本コーヒー協会さんによるとパーキンソン病予防の効果がある
研究結果もあるのだそうです。
カフェインのデメリット
たくさんのメリットがあるカフェインですが、デメリットもあります。
カフェインを過剰に摂取することで
めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠、下痢や吐き気、嘔吐が
起こる場合があります↓
コーヒーは、適切に摂取すれば、がんを抑えるなど、死亡リスクが減少する
効果があるという科学的データも知られていますが、
カフェインを過剰に摂取し、中枢神経系が過剰に刺激されると、
めまい、心拍数の増加、興奮、不安、震え、不眠が起こります。
消化器管の刺激により下痢や吐き気、嘔吐することもあります。
引用元:農林水産省
また、長期的に過剰摂取を続けた場合、高血圧や胎児の発育阻害の可能性が
あるということです↓
長期的な作用としては、人によってはカフェインの摂取によって高血圧リスク
が高くなる可能性があること、妊婦が高濃度のカフェインを摂取した場合に、
胎児の発育を阻害(低体重)する可能性が報告されています。
引用元:農林水産省
それでは、どのくらいのカフェイン量が緑茶・コーヒー・紅茶に
含まれているのでしょうか?
100ml中で見てみます。
緑茶:0.02g(浸出法:茶葉10 g、90℃湯430 mL、1 分)
コーヒー:0.06g(浸出法:コーヒー粉末10 g、熱湯150 mL)
粉末インスタントコーヒー:4g
紅茶:0.03g(浸出法:茶葉5 g、90℃湯360 mL、1.5~4 分)
(参照元:農林水産省)
1日当たりの摂取目安というのは、カフェインに対する感受性が個人差が
大きいため明確には決められていませんが、WHOや各国が出している目安だと
健康成人でだいたい400mg以内なら影響ないとされています。
緑茶の場合は、1日2リットルくらいを毎日摂っても大丈夫ということですね。
妊婦さんは、コーヒーは、1日3〜4カップまでとされています。
緑茶には、テアニンというリラックス成分も含まれています。
テアニンは、カフェインの働きを抑制する効果があるんですよね。
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緑茶のカフェイン量は?眠れない?コーヒー紅茶との比較も!まとめ
緑茶のカフェイン量は?眠れない?コーヒー紅茶との比較も!まとめです。
緑茶・コーヒー・紅茶のカフェイン量は、緑茶が一番カフェイン量が少なく
コーヒーは緑茶の3倍のカフェインでした。
緑茶は1日2ℓくらいまでなら毎日飲んでも大丈夫なようです。
カフェインには、メリットもデメリットもありますので
適量を飲むようにするのがいいですよね。
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