ファスティングで便秘解消すると言われているようです。
また、逆にファスティングで便秘が治らない
という人もいるようです。
どのようなことなのでしょうか。
詳しく見ていきたいと思います。
ファスティングで便秘解消の理由
ファスティングで便秘解消するというご意見と
ファスティングで便秘が治らない
という両方のご意見があるようです。
ファスティングで便秘解消する
ファスティングで便秘になる、便秘が治らない
両方の方がいらっしゃいますがどうしてなのでしょうか?
ファスティングで便秘解消の理由についてです。
ファスティングを行うことで便秘解消効果があると言われています。
理由は
- 胃腸の機能が回復する
- 水分補給
2つが考えられます。
詳しく見ていきましょう。
1.胃腸の機能が回復する
ファスティングというのは、
食べないことで胃腸を休ませるという断食のことです。
現代人の多くは、脂っこいものや甘いもの、
肉類などを多くとりすぎていて胃腸が疲れた状態にあり
便秘になってしまう人も多いようです。
また、腸の蠕動運動が鈍ると便秘になります。
副交感神経が優位に働くことで腸の蠕動運動は活発に
行われるのですが、胃腸が疲れている状態では
副交感神経の働きが弱くなっています。
ファスティングで胃腸の機能が回復することで
便秘が解消されます。
自律神経について詳しくは↓
2.水分補給
ファスティング中は、1日に2リットル以上の水分を
摂ることが重要です。
日頃、水分不足で便秘になっている人は
しっかりと水分補給されることで便秘解消されます。
ファスティングで便秘が治らない理由
ファスティングで便秘が治らない理由についてです。
ファスティングには便秘解消効果がありますが
一方で便秘が治らない人がいるのはどうしてでしょうか。
考えられる理由としては
- 水分不足
- 自律神経のバランスが崩れる
詳しく見ていきましょう。
1.水分不足
私たちは、食べ物からも水分を摂っています。
食べる量が減ると食物からの水分摂取量が減ることになります。
そのためファスティングでは、1日2ℓ以上の水分を
摂るように言われているのですが、
水分摂取量が少ないと便秘になります。
2.自律神経のバランスが崩れる
ファスティング自体がストレスになってしまうと
自律神経のバランスが崩れて便秘になることが考えられます。
腸の働きと自律神経は、密接な関係があります。
リラックしした時に働く副交感神経が、
腸の蠕動運動を促しています。
ストレスにより自律神経のバランスが崩れると
腸の働きが悪くなり便秘になります。
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ファスティングで便秘解消のポイント
ファスティングで便秘解消のポイントについてです。
ファスティングは、便秘解消効果がありますので
正しいファスティングを行いましょう。
便秘を解消するファスティングのポイントは
- 準備食からスタート
- 水分補給
- 無理をしない
詳しく見ていきます。
1.準備食からスタート
ファスティング準備食の期間は、
ファスティングの日数と同じくらいが目安です。
ファスティングを3日やるのであれば3日
ファスティングを1日やるのであれば1日
という感じです。
準備食→断食→回復食
と進めていきましょう。
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2.水分補給
ファスティングで食べる量が少ないとそれだけ水分摂取量も減りますので
1日最低2ℓくらいは、水分補給を行いましょう。
3.無理をしない
体調に合わせファスティングの日数を
無理に伸ばさないようにしましょう。
また、痩せたいからと激しい運動を
無理に行うこともやめましょう。
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ファスティングで便秘解消?治らない?まとめ
ファスティングで便秘解消?治らない?まとめです。
ファスティングは、便秘解消効果があります。
正しいやり方でファスティングの効果を得ましょう。
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